『ロングタイム・アゴー』作：青山一也
『ここだけの話』作：高橋いさを
演出：山田あきひろ

ピカレスク・ホテルを舞台にした
2つの物語を上演。

メンバー全員が手探り状態の中で
創った本作には、

「きそう」の特徴である
映像を用いた演出や、
「愛」といったテーマが
随所に散りばめられていた。

熊谷のカフェを劇場にするため、
関係者一丸となって臨んだ。

『イントレランスの祭』
作：鴻上尚史
演出：山田あきひろ

「きそう」史上最多人数で挑んだ本公演は、
鴻上尚史氏の傑作戯曲を上演。

会場の壁に指名手配書を貼る、
お客様全員に劇中で登場する資料
を配布するなど、
さまざまな演出を施した。

映像にクロマキー合成を取り入れたのも
本作が初。

振り付けの方にお願いをして創った
ダンスシーンもあった。

『こつつぼ』
作：大石晟雄（劇団晴天）
演出：山田あきひろ

「きそう」初の番外公演。
名前のない演劇祭3参加作品のため、
1回限りの上演。

「番外公演は違ったテイストの作品をやろう」
と、ブラックユーモア溢れる作品を選んだ。

初めてちゃんとした劇場で上演したため、
終演後は満場一致で
「設備があるっていいな」と思った。

『凄六』
作：中野守（中野劇団）
演出：山田あきひろ

『占い師のお仕事』
作・演出：涼

旗揚げ公演以来の２本立て公演。
『凄六』では
プロジェクションマッピングを行なったり、
『占い師のお仕事』では
５分近いショートムービーを制作したりと、
挑戦の多い作品だった。

また、『占い師』は初のオリジナル作品。
熊谷市を舞台にした本作は、
我々ならではの一本となった。

『理想と現実の交錯』
作：涼
演出：鷲尾綾柚（Aチーム）荒見シャケ（Bチーム）
　　　山田あきひろ（Cチーム・EXチーム）涼（Dチーム）

名前のない演劇祭6参加作品。
「きそう」初の全公演異なるキャスト・演出で作品を創った。

当初は4公演の予定だったが、
別団体が参加辞退したため急遽EXチームを結成、
計5チームで上演。

「どの公演を観ても違う作品に感じられる」
を目標に各チームが工夫を凝らした。

『エゴ・サーチ』

作：鴻上尚史
演出：山田あきひろ

売れない新人小説家、一色健治。
ある日、ネット上で
自分と同姓同名・同じプロフィールを持つ
「誰か」のブログを見つける。
「誰か」に振り回されながら書き続ける小説。
そこには沖縄を訪れた女性と、
沖縄の精霊・キジムナーの姿があった。
Ego(自己)Search(探索)に
翻弄される人々の物語。

『モンスター潜むマオウ城からの脱出』

舞台はこの世界のどこかにある街、クマガーヤ。
きょうは君たち新米勇者の出発式。
街のみんながお祝いムード一色で、幸せな時間を過ごしていた。

しかしその時！
世界最強のモンスター「マオウ」が突如現れ、
君たち勇者はマオウ城に連れ去られてしまう。
城の中であなたたちは、マオウの恐ろしい計画を耳にする

「今から60分後、クマガーヤを滅ぼす呪文を唱える」

呪文を阻止するには、城に仕掛けられた謎や暗号を解かなければならないようだ。
クマガーヤ最大の危機を救うため、勇者たちが立ち上がる！


これは、勇者（あなた）が主演の物語。



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